Progate(プロゲート)は簡単すぎて意味がない?どんな人におすすめ?
更新日:2022年11月12日Progate(プロゲート)をご存知でしょうか?
まだ使ったことがないプログラミングを始めたい人にはぜひ使ってもらいたいサービスなんですが、「簡単すぎる」「意味がない」という声もあるようです。
では本当にProgate(プロゲート)は簡単すぎるのか?意味がないのか?解説していきます。
Progate(プロゲート)とは?
Progate(プロゲート)が簡単すぎるか、意味がないかを解説していく前に、そもそもProgate(プロゲート)って何?という人向けに、Progate(プロゲート)の解説をしていきます。
Progate(プロゲート)とは、プログラミングを体験できるサービスです。Progate(プロゲート)に登録し、学習したいコースを選択するだけで、何の準備も必要なく、プログラミングの学習ができます。
全くの初心者であってもテキストを読みながら、穴埋めをしていくことで、プログラミングとはどういったものか、その言語や技術でどういったことができるのかを少し体験できるものです。
無料で利用できますが、全ての内容を見るには、有料の会員になる必要があります。しかし、初心者がプログラミングとはどういったものかを体験してみるには、最適なサービスと言えます。
Progateは(プロゲート)は簡単すぎる?初心者にとってはそうでもないかも
Progate(プロゲート)は簡単すぎるという声もあるようですが、そう言っている方々は既にある程度プログラミングを学習したことがある方でしょう。
確かにプログラミング学習をある程度行った後に、Progate(プロゲート)の内容を見返してみると、なんと簡単な内容なんだろうと思ってしまうかもしれません。
環境構築の必要もありませんし、指定された内容を埋め込むだけで学習が完了してしまいますから。
でも、プログラミング初心者にとっては簡単すぎるというわけではありません。
確かに学習は進められるかもしれませんが、初心者が1つ1つの内容を確実に理解していくには、十分な内容と言えるでしょう。
もし、プログラミング初心者の方でProgate(プロゲート)が簡単すぎると思われた方は、もしかしたらプログラミングとの相性がいいのかもしれません。
Progate(プロゲート)は意味がない?そんなことはない
同様に、Progate(プロゲート)は意味がないという意見もあるようですが、こちらも私は否定したいです。
Progate(プロゲート)をやる意味はあります。実際に、私自身もプログラミングの最初の学習はProgate(プロゲート)で行いました。
プログラミングへの苦手意識を減らしたり、プログラミングがどういったものかを少し学習したりするには最適な教材であり、大変役に立ちました。
私にとっては、Progate(プロゲート)は意味があったサービスです。
Progateってやっても意味ないとか
— COM | フリーランスエンジニア (@com_y_0) August 6, 2019
実力つかないとか言われがちだけど
そんなことない
確かに実戦で使えるかというと難しいけど
エンジニアは何やってるのか興味あるレベルの人が導入としてやるにはちょうどいい
むしろ小難しい周辺知識が無くて助かる
完全未経験者はとりあえずProgateでOK🙆♂️
Progate は意味ないとよく言われるが、僕は違うと思う
— GORO@プログラミング依存症💉 (@GORO_nani) June 7, 2022
意味が無くなるのは、達成目標に対して Progate が何も寄与しなくなったか、もしくは目標がない場合
そもそもこれに限らず、「目標から逆算して導いたやるべきこと」以外は、どんな努力でもあまり意味はない#駆け出しエンジニアと繋がりたい
Progate(プロゲート)をやっても意味がない人
一方で、Progate(プロゲート)をやっても意味がない人もいます。それは学習したい言語や技術について、既に学習を始めている人です。
Progate(プロゲート)は未経験者には簡単すぎない内容ですし、未経験者が取り掛かるには始めやすい内容になっていますが、既に対象の言語や技術を学習し始めている人からすると簡単すぎて意味がないと言えるでしょう。
実際は環境構築をせずにプログラミングができることはほとんどなく、現場で活かせることも多くはないでしょう。
既に学習を始めている人にはおすすめできません。
Progate(プロゲート)を使う上での注意点
Progate(プロゲート)だけでは転職や副業は難しい
Progate(プロゲート)を行えば転職や副業を行えるかも?と考えている人もいるかもしれませんが、それは現実的ではありません。
Progate(プロゲート)はあくまで初心者向けの内容になっておりますので、Progate(プロゲート)だけでは仕事にならないでしょう。
Progate(プロゲート)を足掛かりとして、更に知識を深めていったり、別の技術を身に付けていったりといった努力を行うことで、転職や副業が可能になるでしょう。
実際のプログラミングやサービスを作るには他の知識も必要
Progate(プロゲート)ではProgate上で用意された環境にコードを書くことで画面に反映されますが、実際のサービス作りなどではコードが反映される環境を作ることも必要になります。
また、サーバーについての知識やチーム開発を行う場合にはGitの知識なども必要になってくるでしょう。
このようにProgate(プロゲート)で学習する内容に加え、様々な知識をつけることで、サービス作りができるようになります。
Progate(プロゲート)を何度もやることは意味がない
Progate(プロゲート)をやることは意味があることですが、たまにProgate(プロゲート)を何度も行う人がいるようです。Progate(プロゲート)を何度もやることは意味がありません。
Progate(プロゲート)をきっかけに、次の学習へ進みましょう
Progate2周以上やるのマジで意味ないと思う…………
— あずら😎 (@azu_logo) March 6, 2019
Progate(プロゲート)の次は何をするか迷ったら?
Progate(プロゲート)の次に何をすべきかは興味があることをやるべきだと思います。
詳しくは下記の記事で解説していますので、是非見てみてください。
Progate(プロゲート)終わったら何をする?次にやりたい4つのこと
初心者にとっては意味があるし、やって損のないProgate(プロゲート)
Progate(プロゲート)は簡単すぎる、意味がないといった意見に対して、私の体験談を中心に意見をまとめてさせていただきました。結論としては、初心者にとってはプログラミングとは何か?を知るきっかけになるとてもよいサービスです。
意味がないという意見に惑わされず、是非使ってみてください!